山口県防府市の津森鉄工有限会社

津森鉄工有限会社

スタッフインタビュー2

津森専務

興味を持ったキッカケ

この仕事に興味を持ったキッカケなんて何もありませんでした。あえて言うなら、当時は貧乏で、モノづくりがなんとなく好きだったので、知り合いの会社を頼って大阪に行ったことがキッカケですかね。もともと若い頃から、難しいものに興味がありました。出来上がった時の満足感がたまらないんです。小さな会社だったのですが、倒産して経営者が夜逃げしてしまいました。仕方なく地元の防府に戻ることにしたんです。そこで1つ上の兄が鉄工所をやっていたのでそのまま就職することにしました。

 
自然とモノづくりの道へ

もともと人と知り合ったり、しゃべるのがあまり好きではなかったんです。鉄の歪みを取ったり、歪みがないように修正するこの仕事が、職人気質で自分には合っていたんでしょうね。正直、仕事がしたくないと思う時期もありましたよ。そんなときは仕事を好きになろうと無理やり努力したこともありましたね(笑) 

工場の仕事というと、すぐ人が辞めるイメージがあったのですが、津森鉄工は人の定着率が高くて、辞めないんです。私も人に教えてあげたりしているうちに、やり甲斐を感じるようになってきましたね。


どんな仕事なの?

基本的に図面とにらめっこの仕事です。他には、溶接、穴あけ、タップ(ネジ)、装置の据え付け、建物(鉄骨)、旋盤、フライス盤、材料切断、ボルトでズレを留めたりですね。大きなモノは少なく、小さいものが多いのが津森鉄工の特徴です。また、普通の鉄工所が扱うものより精度の高いものが多く、より職人的な仕事だとも言えます。


仕事でのやり甲斐

仕事で1番楽しいのは、「難しいものが出来た!」とき。基本的にオーダーメイドの発注なので世界に1つしかないものを作らなければなりません。この間も、ロボットの荷台として2トンもあるものを作りました。そんなに大きいものを作るときは、どうやって運搬をするかまで考えて図面を引かなければならない。あーでもない、こーでもないと考えた挙句、ようやく満足するものが出来上がったときは格別の達成感がありますね。

 

「夏は灼熱、冬は極寒」というのは間違い!?

よく鉄工所の仕事を、夏は灼熱地獄、冬は極寒とイメージしている人が多いのですが、実は、真夏でも炎天下よりははるかに涼しいんです。スポットクーラーもありますし、炎天下の警備員や交通整理の方々のほうがよっぽど大変だと思いますね。冬場もストーブが各自に用意されていますから、そこまで寒いと感じることはないですよ。

事故についても、40年間大きな労災事故は起こっていません。きちんと手順を守っていれば心配する必要はありませんね。


リクリエーションも大切

年に何回か、社員全員で焼き肉を食べに出掛けます。もちろん会社の経費ですので、腹いっぱい食べることが出来ます。みんなここぞとばかり肉を頬張りますね(笑)。また、職場で見てるイメージとは違った面も見えたりして楽しく過ごせる時間となっています。


勉強も大切

よその工場を見学させてもらうことが面白くてたまりません。仕事柄でしょうか、機械の展示会なんかにも出掛けたりしていますね。あまり理解されない趣味かもしれませんが(笑) やっぱり勉強は継続していくことが必要です。まぁでも、それはどの仕事でも一緒だとは思いますけどね。


すべて話し合って解決

会社内のことはすべて話し合って解決する風土です。アットホームというか家族的な空気感が出ていますね。周りのスタッフが困っているようだったら必ず声をかけるようにしています。問題が小さい段階から話し合うことが大切なんです。さらに、月1で全体会議を開催していて、自分の考えや想いを何でも話せる場として機能しています。


教えることが大切

社長は中小企業家同友会に顔を出し始めて、ここ最近変わってきました。外部の刺激があったんじゃないですかね。責任感は強いと思います。社員と家族を食わしていくって覚悟が出来たんだと思います。営業マン時代が社長を劇的に変えるキッカケだったのかもしれませんね。いまも新人のために、「次の新人」を採用することに重点を置いています。というのも、後輩が出来ると、つい昨日まで新人だった人の意識がガラッと変わるんです。不思議と責任感も出てくるんですよね。

 

趣味はスポーツカー

趣味はスポーツカー。会社の外に停めてある赤い車が私の車です。若い頃はバイクも好きで、20歳の時には鈴鹿のバイクレースにも参戦したことがあるんですよ。今でもバイクを見かけると身体がウズウズしてきます(笑)

休日は女房と買い物にも出掛けたりしますね。18歳、7歳、2歳の孫がいて、2歳の孫はもうかわいい盛りですね。釣りも趣味の一つで、船も持っています。家事はしません(笑) 息子は逆に家事はしていましたね。誰に似たのやら(笑)


新しく入社する人へのメッセージ

モノづくりが好きな人には最高の職場ですね。自分なりに考える、それから好奇心。この2つが大切ですね。もっと言えば、この2つがあれば、他に何も持っていなくたってなんとかなると思います。だから、経験がないとか、自信がないとかあまり遠慮せずに応募してきてもらいたいですね。

また、意外に思われるかもしれませんが、「モノづくり」は女性の細やかな部分がとても活かせる仕事だと思います。津森鉄工では重いものを持つこともないし、興味がある女性は是非どしどし応募してくださいね。